「おもてなし規格認証 2018」と「IT導入補助金」

株式会社BAISOKU 吉沢です。

「おもてなし規格認証 2018」の紅認証を取得いたしました。

実は、IT補助金申請にも関連づけられる「おもてなし規格認証 2018」について、
わかりやすくご説明したいと思います。

「おもてなし規格認証」とは、

サービス品質を「見える化」し、サービス事業者の方々の支援を通じて地域経済の活性化をはかる目的で、経済産業省が創設した認証制度で、2016年よりスタートしています。

何らかの形で社会に貢献することが、企業や店舗の社会的価値だとすれば、サービス業に限らず、どの業種・業態でも誰かに「サービス」を提供していることになります。
その意味で、この「おもてなし規格認証」を取得することは、自社を分析し、現状よりも改善、発展させるきっかけづくりになるのではないかと思います。

おもてなし規格認証 2018のWEBサイト

< 取得方法 >

・お客様
・従業員
・地域社会

の満足度を高めることを目的としたチェックシート(30項目)で、 「既に実施している取組」「今後実施したいと思う取組」を 自己評価するところからスタートします。

チェックシート項目は以下の7分類になっており、

  1. 情報提供に関する取り組み
  2. 設備に関する取り組み
  3. 職場などの環境改善に関する取り組み
  4. 業務改善に関する取り組み
  5. ツールの導入・用意に関する取り組み
  6. 顧客理解・対応に関する取り組み
  7. 人材教育・育成に関する取り組み

この分類内、30項目のうち15項目に該当すれば、紅認証を取得できます。
認証は、以下の4種類ですが、紅認証のみ、オンラインで自己認証でき、しかも無料です。

引用:おもてなし規格認証WEBサイトより

実際に弊社が取得した登録証は、こちらです。

<取得のメリット>

1) サービス品質の見える化

→ 登録証や認証マークを自社のWEBサイトや社内、店頭、印刷物に使用することで、自社の内外に「見える化」できます。

2) 公的支援(補助金や公的融資など)を受けやすくなる

→  「IT導入補助金」を含む、各融資制度が低利融資での支援を受けられます。  チェック項目には、IT関連のものも多く、実際の採択にも加点要素となりそうです。

3) 生産性、経営品質の向上

→  「おもてなし規格認証 2018」の規格、具体的にはチェック項目に沿って、 業務改善を進めることで、顧客、従業員、地域だけでなく、自社の生産性向上にもつながります。

<「IT導入補助金」公募申請との関連>

上記でもすでに説明いたしましたが、「おもてなし規格認証 2018」の紅認証取得は、「IT導入補助金」申請の採択にも十分な加点要素になりそうです。
次回(第3次)の「IT導入補助金」公募申請受付開始は、8月20日頃の予定です。
弊社は、IT導入支援業者の指定を受けております。

補助金を受けられるなら、自社のIT化を進めたい というご希望の方、
または、
気持ちはあるけど、業務のどの部分からITを活用したらよいだろう?という方、「活用方法」と「申請方法」を同時にご相談いただけます。

まずは、ご相談ください。こちらからどうぞ。

「おもてなし規格認証2018」「IT導入補助金」について、もう少し詳しい話を聞いてみたいというご要望がありましたら、お気軽にご連絡ください。

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心よりお待ちしています。