日本人は休みすぎ?

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

8月11日が「山の日」として国民の祝日となりました。

これで日本の祝日は年間16日。
1年52週として、週休二日だと年間120日が休み。
これに、年末年始、夏期休暇等合わせると130日。
さらに、有給休暇が10日から20日。

実に1年の4割が休み、ということになりいます。

計画的に休みをとる、というのはいいことだと思いますが、
当然のように、退職時にまとめて有給消化する、
という不思議な慣習には疑問を感じます。

就業規則その他で定められているルールにのっとっている限り、
問題にはならないのでしょうが。

ただ、こう休みが多くなってくると、
休日の過ごし方で人生大きく変わってきます。

アリとキリギリスの話ではないですが、
コツコツと休みの日にも努力できる人、学べる人は
圧倒的に強い、ということです。

学生時代には、みんな学業に励んでいるので、
その中で抜きんでるのはなかなか難しい。

が、社会に出ると、なぜかみな学びを止めてしまうので
学び続けられる人は易々と遊んでばかりいるひとに
差をつけることができるというわけです。

学びに限らず、現代のサラリーマンはほとんどが
「知識労働者」です。

週休二日の人はせめてそのうちの半日くらいは、
翌週の仕事の段取りを頭の中でするなど、
準備に充ててみることをお薦めします。

1年52週それを続ければ、同僚たちより頭一つ
抜きんでること間違いないでしょう。

休日の過ごし方が人生を大きく変える!

休みが増えたからといって喜んでばかりいないで、
貴重な休みをつかって何ができるか考えましょう!!

◆今日の一言

「仕事する技術」

前もって働いていない休息は、食欲のない食事と同様で楽しみがない。
そしてもっとも愉快でもっとも報いられることが多くて、
しかも一番金のかからない最高の時間の使い方は、常に仕事である。

カール・ヒルティ