利より信!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

先日の、ものの見方の三原則 でも触れましたが、
商売をしていくうえで、目先の利益に惑わされたがために
道を誤る人の何と多いことか、と思います。

BAISOKUは、「相手に6つ、こちらに4つ」を信条としているので
いつも、ある時点では損をしているように思いますが、
長い目でみると、結果的には利益となって返ってくると感じます。

それは単純に「お金」のときもありますが、
「信頼」「信用」「安心感」など、お金では買えない、代えられない
貴重なものとして蓄積されてくるような気がするのです。

論語にも

「利を見ては義を思う」
利益を追求するときには、常に「義」を念頭においてやりなさい

「小利を見ること毋かれ」
小利に惑わされるな

「利に放(よ)りて行えば、怨み多し」
利益ばかり求めていると、 怨(うら)まれることが多い

など、「利」についての章句が多々あります。

2500年前も今も、利を得るために、また、利を得たときに、
人がどう行動するか、そこが人の品格、人格を決めるのですね。

吉沢和雄は、利より信!

Give & Give & Give! の精神で今日も
お客様のお客様を増やすシステムをつくり続けます!!

◆今日の一言

「利より信」

「利」よりも「信」を選ぶことです。迷った時は、損することを恐れないで、
信を選び、出会いや導きに従いましょう。

「信」こそお金を生む大切なエネルギーです。

人には時の流れというか「運」があります。
そして運には、必ず人と心が介在します。
また運というものは、人が作り、その達成には「時」が必要です。

しかし表面だけを取り繕うと「運」は去っていきます。
その結果、信を失った会社はたちまち社会から消えてしまいます。

人の喜びのために仕事をすると、売り方や方針に人間味や安らぎがあります。
しかし、利を優先すると、売り方や方針に鋭さが出て、
時代の波に左右され、山と谷の世界に入っていきます。

「利よりも信」を求め、自分の使命を果たす生き方をしてはどうでしょう。

「繁栄の法則 ~戸が笑う~」 北川八郎