ソフト工場(アイスクリームではありませんよ!)

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

現在、倍速ソフト工場オープン準備中です!

一般的にコンピュータソフトウェアのプログラミングというのは
無駄が多すぎる。
職人技のようなもので、属人性が高いからです。

あるエンジニアがつくったプログラムを、別の人が容易に
改変改修できないことが多い(というかほとんど)。

本人しか解りえない凝った技を随所に盛り込んで趣味的につくっているからです。

膨大なお金をかけて、世界で一台の高級自動車ベンツ的なシステムをつくる、
というのであればそれもいいでしょう。

BAISOKUのお客様には、国産車、それも軽自動車でいいから
リーズナブルな価格で、キビキビ動いて、メンテナンスも容易なもの、が
求められています。

お客様にとっては、組み立て工法やエンジンそのものの製造方法、中身は
ほとんど興味がない。

それよりドライブの快適さや、安心感が大事。内装にはちょっと凝りたい、とか。
お客様が実際に触れるところ、使うところが、かゆいところに手が届く、
工夫がしてある、というのが喜ばれるのです。

だったら、システムのいわゆる共通の土台のところは、
オートメーション的にだれでも決まった手順に従ってできるようにして、
時間と手間をかけないでつくる。

どんどん大量生産する。
そして品質のよいものをリーズナブルな価格で多くの企業に提供する。

これで行列ができても大丈夫。

お客様のご要望を実現する方法を考えることに、
もっと頭と時間をつかえるようにしたい。
(お客様活動に欠かせないものは、節約しない。
 お客様が直接利用するものは決して(悪)合理化してはならない。)
ずーっとこの30年考えてきたことが
ようやく実現しそうです。

お客様のお客様の数を増やすための、秘密兵器。

仏作って魂入れます!

倍速ソフト工場、乞うご期待!

◆今日の一言

「仕事する技術」

あまり多く望むのは、通常、あまり少なくしかやり遂げない人である。
つまり、最上の策は比較的狭い範囲において完全に仕上げて、
本当に重要なところだけに力を注ぐことだ。

カール・ヒルティ