ケータイ嫌い

先日、電話が苦手、という話をしましたが、
携帯電話はさらに嫌いです。

今、街を歩いているとほとんどのひとが
携帯電話やスマートホンを握って、うつむいて歩いています。
電車の中でもそうです。

中には目を血走らせて我を忘れてゲームに興じている人もいて
あきれるのを通り越してちょっと心配になります。

仕事中はさすがにマナーモードにはしているでしょうが、
カバンの中でブルブルとバイブレーションしているケータイが
気になって、思考が中断されている人は多いと思います。

私は一切業務中は携帯電話を使いません。見もしません。
実際、スマホに会社の無線LANの設定をしていなくて
あきれられたくらいです。

ケータイは、家族からの緊急連絡や、外出先での業務連絡に
つかえればそれで十分。

携帯電話やスマートホンに私の貴重な時間を盗られないように
徹底しています。

LINE? 論外ですね。

うちの社員が言っていました。
LINEの絵文字やスタンプで会話するようになって
日本語能力が落ちた、と。

感情や伝えたいことを文章で表現できなくなってきた、と。

これはみなさん、日本の危機ではないですか!

語彙の豊富な美しい日本語が消え去ろうとしています。

そのうちぜんぶ
「かっけー」「ていうか」「まじ」「○○なくない?」
で会話するようになってしまうのでは、と
危惧しています。

自分の人生の貴重な時間を、いったん何割ケータイやスマホに
使われているのでしょうか。

あの世に行ってから、自分の人生ほとんどケータイ見てました、
で人生終わっていいのか。

人生二度なし!

◆今日の一言

何をやめるべきかを知る

「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、
何をやめるべきかを教えるのには充分な時間をかけていない。
私が今まで出会ったリーダーの半数は、何をすべきか学ぶ必要はない。
彼らが学ぶ必要のあるのは何をやめるべきかだ」

ドラッカー

スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄