働き者

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

みなさん、毎日元気に「働いて」ますか?

「はたらく」というのは「傍(はた)」を「楽」にする、ということで
世間のお役にたつ、ということだそうです。

毎度自画自賛で恐縮ですが、私自信、結構な働き者だと思います。
それは、幼いころに見た、両親や、周りの大人たちが働く姿が原点だと思っています。

私の父は、印刷業の技術者でした。
自分の腕に自信を持っていて、誇りを持って働いていました。
そんな父親がカッコイイと、子供心に思ったものです。
わたしの技術者魂の原点はここなのかもしれません。

母も働き者でした。
地元にある、大手ゼネコンの研究所で社員食堂のおばちゃんをしていて、
お昼が終わるころに遊びに行くと、守衛さんが顔パスで
通してくれました。
みんな生き生き元気に働いていて、そこで飛び交う会話も
楽しかったことを思い出します。
早く大人になって働きたいなと思ったものです。

ちなみに母は本当に働くのが好きで、80歳ちょっと前まで
なんやかやと働いていましたよ。

お子さんがいらっしゃる方に、ぜひ言いたいことがあります。
パパやママが生き生き元気で働いている姿を見せてあげてください。
働くっていいことだ、働くって楽しいことだ、
働くってかっこいいことだ、ということを
子供さんに教えてあげてください。

一日の仕事が終わって家に帰ったときに、
「あ~、つかれた。もうやんなっちゃう」といっていると、
お子さんは
「仕事ってたいへんなんだ。やだな。なるべく働かないようにしよう」
と思うでしょう。

「今日もがんばった!いい仕事してよかった!」といっていれば、
お子さんは
「そうなんだ、仕事っておもしろそうだな。働いてみたいな」
と思うでしょう。

今、学生さんの就職率が低いことが話題になっていますが、
「仕事」自体はどこでもたくさんありますよね。
現に、当社も人手不足で、年がら年じゅう求人しています。

×「会社に入ること」=「働く」ではなくて、
○「人の役にたつこと」=「働く」
と考えると、この状況も少しは変わるのではないか、と
考える今日この頃です。