【勘ピュータ】に頼るのは危険!!

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BAISOKUの吉沢です。

平成28年経済センサス-活動調査が実施されました。
当社にも東京都知事の舛添さんから「調査協力のお願い」のハガキが届いていました。

オンラインでの回答は昨日が締め切りでしたが、集められたデータを有効活用してもらいたいと切に願います。

国や地方自治体がデータをもとに施策を決定していくのと同様、企業経営にも「データ活用」や「科学的統計的アプローチ」が必須になってきています。

経営者は、日々、様々な「決断」を迫られています。
「売る」のか「売らない」のか、「買う」のか「買わない」のか、「採用する」のか「採用しない」のか。

かつて私もそうだったように、多くの経営者は、
自分の経験と勘、そしておまけ程度の数字(データ)をもとに日々の経営判断をしているのではないかと思います。いわゆる「勘ピュータ」経営です。

経営者も人間なので、判断には「感情」や「思い込み」という
やっかいな代物がつきまといます。
これが判断を鈍らせてしまうのです。

さて、ここでクイズです。小学生でもわかる算数の問題です。10秒以内にこたえてください。

「バットとボールは合わせて110ドルです。バットはボールより100ドル高いです。ではボールはいくらでしょう?」
(ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏の著書「ファースト&スロー」からアレンジ)

「10ドル」と答えたあなた、残念!不正解です。
ボールが10ドルだと、バットは100ドルとなり、その差は90ドルで不正解。
正解は「5ドル」で、この場合はバットの値段が105ドルなので、
その差は100ドル、ということになります。

いかがですか?

こんなにシンプルな問題でもひっかかってしまう、ということは
もっと複雑な要素が入り組んだ経営判断には
データの裏付けが重要(プラス、永年の経験と実績による「読み」)ということが
おわかりいただけたと思います。

これからは、
・情報(データ)を活用できる力
・データの分析結果を正しく解釈して、行動につなげ(させ)る力
が経営者の必須アイテムとなります。

攻めの経営には「科学的アプローチ」が必要です。

●コスト削減に、データ分析・統計を使いたい
●利益アップに、データ分析・統計を使いたい
●「データサイエンティスト」を「人」ではなく「仕組み」で持ちたい
●「データ分析・統計」を“矛・盾”として使いたい
●「将来を予測する目」を持ちたい
という方、ぜひ今から準備を始めてください。

そうは言っても何から手を付けていいかわからない。
自社でデータ分析なんてできない!面倒!!というかたは、
BAISOKUにご用命ください。

または、「こんなことできるの?」「どんな効果があるの?」等
ご相談も承っています。

吉沢へのご連絡はこちら(必ず読みます)まで!

「IT武器メーカー」のBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄
http://baisoku.co.jp/
TEL 03-6907-3904
FAX 03-6907-3704