いくらやっても上達しない人

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

仕事でも、スポーツでも、どんどん上達する人と、
いくら時間をかけてやっても上達しない人がいます。

両者の違いは何でしょうか。

以前、会社のみんなとよくスポーツジムに行っていました。
(最近はいそがしくて行けていませんが・・・)

格闘技の動きをベースにしたエアロビクスのような運動を
音楽にのって、インストラクターの動きに合わせて行うのですが、
毎日欠かさずジムに通っていそうな人が、案外上手ではなかったり、
たまに見かける人がキレのいい動きをしていたり、様々でした。

あるとき、その違いは運動神経のせいだけではないことに気づきました。

それは、「うまくなりたい」と思っているかどうかなんですね。

「うまくなりたい」人は(わたしもそうですが)、一生懸命
インストラクターの動きをじーっと見て、その通りにやろうとします。

彼(または彼女)の言うことを聞き漏らさないようにして
できる限り忠実に身体を動かそうとします。

そのようにやっていると、途中までしか上がらなかった脚が、
次の回では大きくキックができるようになったり、
今日できなかったことも、次回にはできるようになったりするものです。

反対に、「うまくなりたいと思っていないひと」は、
ただ単にこの時間にここで過ごすと決めている、とか、
ただ身体を動かすために通っている、とか
うまくなる、という目的がない人です。

ですから、インストラクターの方もたいして見ていませんし、
マイペースで運動しています。

スポーツジムなど、趣味の場ではそれでもいいでしょう。
が、しかし、仕事はそれではマズいのです。

ひとたび仕事に就いたからには、
「うまくなるぞ」と決意して、会社での時間をすごしていただきたい。

先輩や、一流と言われる人たちの動きをじっと見て、
それに近づくために努力してほしいと思います。

間違っても「時間をつぶすため」に会社にいてはなりません。

会社とは、自分の成長を通じて、周りの人、お客さまに貢献をする
ための場所なのですから。

私もまだまだ精進していきます。
もっともっと仕事も経営も「うまくなって」、
たくさんの人のお役にたちます!

◆今日の一言

給料分だけ働いていると、給料分の人間で終わる

自分の人生の時間です。手加減した働き方をしていると、
手加減した人生の生き方になり、人生の時間がもったいないんです。
その職場という環境を生かして学べることを徹底的に学ぶんです。

植松努さん