自らをマネジメントする

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

少し前のデータですが、平成19年版「国民生活白書」によると、
2005年末時点で、常用雇用者規模5人以上の事業所では
パソコンの保有率が93.5%となっています。

今や、オフィスで働く人のほとんどは
「知識労働者」といってよいでしょう。

ここでいう「知識労働者」とは、肉体的労働の対価として賃金をもらうのではなく、
頭脳をつかって仕事の成果をあげることによって
その対価をもらう仕事をする人のことです。

知識労働(あるいは頭脳労働といってもいいかもしれません)の人たちは、
「いかに頑張ったか」ではなく「いかに成果を出したか」で評価されます。

一見、パソコンに向かって仕事をしているように見えても、
頭の中は外からは見えませんから、
もしかしたら「今日の昼飯何食べようか」などと考えていたとしても
周りにはわかりません。

結局、自分で自分を管理・監督するよりほかないのです。

自分で目標に向かって、コツコツと成果を出すべく真摯に頭をつかう。
このことでしか結果は得られません。

空調の効いたオフィスで、暑くもなく、寒くもなく、雨にもぬれず、
しかも一日中椅子に座って仕事ができる。
なんともありがたいことです。

そのことに感謝して、今、この仕事で成果をだすぞ!と心に決め、
せめて仕事中は頭をフル回転させて
自分で自分をドライブさせましょう!

なまくらな自分に喝!

◆今日の一言

「自分に命令しないものは、いつになっても、しもべのままにとどまる。」

人の忠告も必要だが、肝心なところで自分に命令しない人は、
一生自分の召使いのまま、ほんとうの自分の人生は生きられない。
つまり自分を動かすのはだれでもない、自分自身である。

ゲーテ