ベクトルを合わせる

いい仕事をするには、戦略の統一が絶対不可欠です。

「社是」「経営理念」「基本姿勢」、理念経営の実践には
一致団結して前に進むようにベクトルを合わせることが
いい会社をつくるためにはどうしても必要なのです。

自立した人間の集団にする必要があるのです。

下記の点について確認・点検しています。
・自分の主になっているか?
・まわりに甘えていないか?
・もしかしたら漂流していないか?
・社会人としての自覚はあるか?
・社会人としての義務・権利を認識しているか?
・約束が守れているか?
・顔を見て相手を尊重した対話ができているか?
・ものを買ったりサービスを受けたりして他人には
 「本物や一流」を求めるのに、自分は本物か?一流か?
・目の前の人、目の前のこと(の存在が)「空気」のように
 あたりまえだと思っていないか?
・「ごちそうさま」「ありがとう」といえているか?
・感謝しているか?

これらは「本気で真剣に生きているか」を点検する項目となります。

うちのベクトルは「日本一を目指す!」です。

ベクトルも合さず、勝ちにも行かずに成功できるほど、

この世界は甘くないのです。

想いの総量が一定を超えないと力が出せないのです。

◆今日の一言

『ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則』

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偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、
まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする
人々をバスに乗せる方法をとったわけではない。まずはじめに、適切な
人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かう
べきかを決めている。
要するに、こう言ったのである。「このバスでどこに行くべきかは分か
らない。しかし、分かっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切
な人がそれぞれふさわしい席につき、不適切な人がバスから降りれば、
素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」

飛躍を導いた指導者は、3つの単純な真実を理解している。
第一に、「何をすべきか」ではなく「だれを選ぶか」からはじめれば、
環境の変化に適応しやすくなる。
第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や
管理の問題はほぼなくなる。
第三に、不適切な人たちばかりであれば、正しい方向が分かり、正しい
方針が分かっても、偉大な企業になれない。
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スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢 和雄